医療DX時代のIT人材確保とリスキリング戦略|医療機関向け講演(2025年9月26日)

男性医師が「DX」と書かれたボタンを押している画像

2025年9月26日、新社会システム総合研究所(SSK)様主催の医療・介護・ヘルスケア戦略特別セミナーにて、「医療DX時代のIT人材確保とリスキリング戦略」をテーマに講演を担当しました。

少子高齢化・医療人材不足・医療DX推進といった課題が重なる今、医療機関が「外部業者頼み」から脱却し、院内でIT人材を育てて活用していくための現実解を、多くの事例とともにお話ししました。

目次

講演概要

ノートPCの画面に映る男性講師のイラスト
  • テーマ:医療DX時代のIT人材確保とリスキリング戦略(「外部業者頼み」から脱却するための現実解)
  • 日時:2025年9月26日(金)13:00~15:00
  • 主催:(株)新社会システム総合研究所(SSK)
  • 形式:オンライン講演
  • 対象:中小〜大規模病院の院長・事務長・人事労務担当者

講演の背景

「現実」と書かれたメモ帳とうずくまる人形のイラスト

医療DX推進の要は「人材」です。

しかし、医療機関は以下の構造的課題を抱えています。

  • 外部ITベンダー依存が高く、院内に知見が蓄積されにくい
  • IT担当者が1人またはゼロで属人化が深刻
  • 採用競争が激化し、特に中小病院はIT人材を確保しづらい
  • 業務改善・デジタル活用を担う人材像が曖昧

これらを踏まえ、講演では 「院内で既存人材をデジタル人材へ育てる」 ことを中心に据えて解説しました。

講演の主な内容

「POINT」という文字を掲げる男性医師
テーマ:医療DX時代のIT人材確保とリスキリング戦略(概要)
  1. なぜ今、IT人材確保が喫緊課題なのか
  2. 医療DX推進の現状と今後の方向性
  3. 医療機関のIT人材不足の実態と課題
  4. 現有戦力のリスキリングによるIT人材育成
  5. 中途採用IT人材・IT人材派遣活用の実務ポイント
  6. IT部門の外部委託活用の現状と課題
  7. 外部資源の活用と院内外連携
  8. IT人材確保のための経営戦略と組織づくり 
  9. 今日からはじめるAI活用スモールスタート
  10. 補助金・助成金等の実践活用法

講演依頼をご検討の方へ

本テーマは、特に以下のような医療機関に適しています。

  • 中小病院でシステム担当者が不足している
  • DX推進の“人材面”に課題を感じている
  • 外部委託コストが高く、院内ノウハウの蓄積が進まない
  • 経営層向け・管理者向けの研修を探している

講演のご相談は、当事務所Webサイトの「お問い合わせフォーム」よりお気軽にご連絡ください。

なお、以下の記事の内容は、すでに研修・講演実績のあるテーマとなります。ご参考までに紹介します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

吉澤 宏行のアバター 吉澤 宏行 社会保険労務士・医療機関専門コンサルタント

吉澤社労士事務所代表。社会保険労務士、国家資格キャリアコンサルタント、健康経営アドバイザー、ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者)。医療機関で25年間事務職に従事。総務、経理、医事、健診部門など幅広く経験を積み、2024年4月に独立。地元・東京都日野市にて医療機関専門社労士として活動中。医療に携わる方々の働きやすさを、労務からサポートします。

目次