2024年6月– date –
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医療機関の労働生産性向上のきっかけを考える
労働生産性という言葉をよく耳にすることがあると思います。皆さんの医療機関でも、 「最近、職場の労働生産性が悪くなってきた気がする…」 「生産性を上げるにはどうしたらいいのか…」 と頭を悩ませている管理職の方も少なくないでしょう。 しかし、そも... -
医師の働き方改革を推進させる好事例と具体的な対応策を紹介
2024年4月から、医師の働き方改革の運用がスタートしました。2024年度は、診療報酬と介護報酬の同時改定が重なった影響もあり、医療現場は大変な苦労を強いられていることだと思います。 医師の働き方改革については、開始直後から様々な議論が挙がってい... -
宿日直許可の取得で病院がチェックすべき3つの項目とは?
2024年4月から医師の働き方改革の運用がスタートしました。十分な準備を経て4月を迎えた病院もあれば、準備が整わない状態で突入した病院も少なくないのではないでしょうか。医師の働き方改革の準備段階で避けて通れないことのひとつに、宿日直許可の問題... -
売り手市場でもZ世代が定着する医療機関になるための具体的方策とは
少子高齢化の進展により、社会は人手不足に陥っています。世代間で生じる価値観の違いから、若い世代の人材流出を防ぐために、多くの事業者は働きやすい職場づくりを模索しています。売り手市場が続き、人手不足のさらなる進展に対応するには、いまある職... -
医療機関も1on1でコミュニケーション活性化と人材定着を図る
皆さんの職場では、「1on1ミーティング」を取り入れていますか?近年、人材育成や離職防止の観点から、1on1を導入している企業が増えてきているようです。その背景には、少子高齢化の進展による人手不足があります。多くの企業が、人手不足から生じる売り手... -
医療従事者に求められるコミュニケーション能力と傾聴スキルの重要性
最近になって、しばしば「コミュ力」や「コミュ障」という言葉を耳にするようになりました。説明するまでもないと思いますが、「コミュ力」はコミュニケーション能力、「コミュ障」はコミュニケーション障害の略になります。今では、企業が人材を採用する... -
健康寿命を延ばすために地域の医療機関ができることとは?
私たち日本人の平均寿命は年々延びています。2001年に男性78.07歳、女性84.93歳だった平均寿命が、2019年には男性81.41歳、女性87.45歳になりました。この20年弱のあいだに、男女とも約3歳も平均寿命が延びている状況です。そして、平均寿命とともに年々延... -
地域のヘルスリテラシー向上のために医療機関ができる具体的な取組事例
2024年4月から「健康日本21(第三次)」がスタートしました。こうした国の取り組みによる後押しもあり、個人の健康に対する意識の高まりは年々上がっているように感じられます。個人が日常から健康に関する高い意識を持つことはとても大事ですが、その一方... -
日本のヘルスリテラシーが低い理由と具体的な向上策
2024年3月に発覚した小林製薬のサプリメントによる健康被害の問題から、健康食品の安全性について疑問を持たれている方も少なくないと思います。健康志向の高まりもあり、サプリメントを摂取して手軽に健康を手にしたいと思う方も多いと思いますが、企業広... -
「日野人げんき!」プランからみる日野市のヘルスリテラシー
いま、健康志向の高まりやインターネット・SNSの発達によって、世の中に健康に関する情報が氾濫している状況です。しかし、我々日本人のヘルスリテラシーは、他国に比べて低いと言われていることはご存知でしょうか。日本人のヘルスリテラシーの低さについ...